2008年05月13日

実相寺昭雄 本


昭和電車少年

実相寺昭雄 著

 お祭り(モンスタービバ!!2008)が終わって、早一週間経ちました。期間中に安齋レオさんからお借りしていた、新刊「昭和電車少年」(ちくま文庫)実相寺昭雄著にも、ようやく目を通すことが出来たのが、これが、なかなかの難物!さすが監督、一字一句、表現に富んでいて、更に、情報量が多い。
普段、技術書や雑誌を斜め読みしている身には、文庫本とはいえ、頁が進まない(泣)。
さて、この本には、鉄道オタクとしての監督の“思い”が新旧隈なく綴られているのだが、意外と、京阪神の車両についての記述が多く、中でも、阪急マルーンへの思い入れの深さ、南海本線や難波ターミナルの記述があることには感激した。幼い頃、怪獣映画を観に連れて行ってもらった時の南海難波駅の美しい天井が好きだったことが思い出された。今は大嫌いな南海沿線のことは、この本を読み切るまでは忘れておこう。
更に、監督は「ラピート」のブルーマイカ(車体色)については『南海本線特急車のイメージにしてほしいものである。』とまで書いてくれていることには涙が出た。
 さて、この本には、当然、監督ならでは、「ウルトラマン」「円谷プロ」への思いも綴られているので、鉄道・電車オタクでなくとも十分、楽しめる。

 やはり、一度でも、監督とお話しが出来ていればと、後悔する、昨今。
せめて、この本を通して、監督と会話したいと思う。「昭和電車少年」表紙・ちくま文庫


「昭和電車少年」帯・ちくま文庫





 『昭和電車少年』 発刊にあたって/安齋レオ
A-Toys






♪画像じゃない!
 ガゾウじゃない!
 フォント(本当)さ!
 も~じさぁ~♪


  

Posted by Isao Sakata  at 21:35Comments(0)TrackBack(0)レビュー