2007年02月07日

ユメ十夜

『ユメ』十夜
夏目漱石から百年目の挑戦状!

 「余が吾文を以って百代の後に伝えんと欲する野心家なり」と、明治四十一年、漱石、四十一歳の時に発表した短編小説『夢十夜』を日本映画界が世界に誇る十人の異才監督達を挑戦者として、映像表現された『ユメ十夜』が公開されている。と言っても、私は無類の映画好きでもなければ、漱石フリークでもないし、第一、この映画、未だ観てもいない。そんな私を俄然惹き付けるのは、この映画の『第一夜』の挑戦者は、実相寺昭雄 監督なのである!そして、我等が永遠のアイドル、キョンキョン『小泉今日子』がヒロインを演じるのだぁ。んぬぁ~もう観るしかないっ!
『第一夜』で十分!もぅお腹一杯!
 『実相寺昭雄』と言えば、我々の年代の人達は、ウルトラマンや怪奇大作戦の演出を思い浮かべるはず。
特に『モロボシ・ダン、メトロン星人 卓袱台対談』
『ハヤタ隊員、スプーンにて変身する』等の演出は彼の名を知らない人でも、このシーンは知っているというくらいに有名。最近の映画では『日本以外全部沈没』『ヅラ刑事』等、河崎 実 監督作品の監修を手掛けている。残念ながら、昨年十一月二十九日、胃癌のため逝去された。
当時、氏と交流のある知人から、弊社の企画するインターネット放送の為に、氏のインタビューを撮る旨の提案があったのに、あまりにも畏れおおくて断念していた。やはり、我等が『ユメ・ワールド』の神の姿、言葉は収めておくべきだったと、後悔一入である。

※この文章のフォントはモリサワ光朝とリュウミンR K-L を使用しています。

  

Posted by Isao Sakata  at 15:44Comments(0)TrackBack(0)sTEP!T